【マイクラMakeCode】マイクラの言語設定を英語にしておいたほうがいい3つの理由
マインクラフトに最初に表示される言語は、OSの言語設定で決まるようです。OSの言語が日本語ならマインクラフトにも日本語が、OSが英語ならマインクラフトにも英語が表示されます。
たいていの日本人のユーザーはOSの言語設定は日本語にしていると思うので、マインクラフトも日本語表示になっていると思います。ですが、僕は英語表記のほうが好きですし、みなさんにも英語表記をおすすめします。その理由は3つあります。
その1: 日本語のフォントがかっこ悪い
おそらく、どの言語にも対応できるような共通のフォントを使っているのではないかと思います。日本語がもっと美しく見えるフォントはたくさんあるのに、あえてこのフォントを選ぶはずはありません…
その2: 英語の勉強になる
昔プレイしてた頃は、日本語の訳が変なものもあった記憶がありますが、あらためて今見てみると、違和感はほぼ無いのでだいぶ改善されたようです。なので日本語でプレイしても支障はないのですが、ゲームのついでに英語の勉強もしてみてはどうでしょう?
アイテムにマウスオーバーするとアイテム名が表示されます。マインクラフトは、材料をあつめて家や道具を作るゲームなので、アイテムは鉱物をはじめあらゆる素材があり、それから作成できる道具もたくさんあり、それぞれに名前がついています。それらはゲーム特有のものもありますが、一般的な単語がほとんどです。
その3: MakeCodeのEnumを探しやすい
プログラムには「Enum(列挙型)」というものがあり、数字に名前をつけて、数字の代わりに使うことができます。MakeCodeではブロックやアイテムの種類を表すのにEnumが使われています。
例えば「樫(かし)の木材」のEnumは Blocks.PlanksOak で、値は 5 です。数字の5も同じように扱えますが、数字の5が樫の木材だということを忘れてしまうと、あとでプログラムを見たときに何なのかわからなくなってしまいます。
Enumなら、そのプログラムが何をしようとしているのかが一目瞭然です。数字を直接書くかわりにEnumを使うようにしましょう。
そのEnumを探すのに、アイテム名を英語で覚えておくと便利です。「樫の木材」は英語では「Oak Wood Planks」ですが、Enumの名前は「PlankOak」で、英語のアイテム名と似ています。木材(厚板)のEnumを指定する場合、英語で「Plank」だというのを覚えていたら、キーボードで「Plank」まで書き、あとは絞り込まれた候補から目的のものを選ぶだけです。Enumはアイテム名と似た英単語でできているので、英語でプレイしておいたほうが効率よくプログラムできます。
MakeCodeの言語を英語に変える
MakeCodeを一番下までスクロールすると、「言語を変える」のボタンがあります。
言語選択画面から English を選びます。
マインクラフトの言語を英語に変える
ホーム画面から、設定を選びます
設定から「言語」を選びます
言語一覧から English (US) を選びます。
OSの言語を変えてしまうという手もありますが、さすがにそこまでするとマイクラ以外のアプリの表示も英語になるので不便かもしれません。でも意外と慣れるもので、OSやアプリのトラブルがあった時に表示されるエラーメッセージも英語なので、それをそのままWebで検索して答えにたどり着ける可能性が高く、英語のほうがメリットが多い気がします。
プログラミングをやるには英語は避けて通れません。ほとんどのプログラム言語は英語で書かれることを想定されており、またドキュメントも英語で書かれたものが圧倒的に多いです。これからプログラムをはじめる人は、同時に英語も覚えることをおすすめします。